むくみ解消ナビ TOP → むくみの原因 急性糸球体腎炎

急性糸球体腎炎

急性糸球体腎炎は、咽頭炎や扁桃炎、喉頭炎などの感染症から1〜2週(平均10日)の潜伏期をへて、腎臓に急激に炎症が起こる病気です。発症例の70パーセントが20歳以下であり、とくに学童(5〜15歳)に多い病気です。高齢者や3才以下の乳幼児には少ないとされますが、成人では慢性化することが40〜50%あります。

炎症は血液を濾過している糸球体に起こり、このため腎臓で作られる尿の量が減り、排泄されるはずの余分な水分や電解質、老廃物が体にたまることによってむくみや血圧上昇が症状として現れます。また血尿もみられることがあります。むくみは、主に顔面やまぶたに現れやすく、足や腰に出るようになると倦怠感や疲労感を強く感じるようになります。

急性糸球体腎炎の発症初期は安静と保温に努めることが必要です。体を動かすと腎臓へ流れる血量が減るので、横になり体を休めていることが大切です。また、体内の物質代謝を低く抑えることで腎臓の負担を軽くします。

急性糸球体腎炎になると腎臓の働きが低下するので、水分、食塩、タンパク質の摂取量を制限した食事療法を行い、腎臓に負担をかけないようにします。これは腎機能が低下すると、タンパク質から生じる化合物やナトリウムの排泄がうまくできなくなり、これらの成分が血液中に増えるからで、それがむくみや高血圧に結びつきます。腎機能が回復するまでは、その程度に応じてタンパク質や塩分を制限することが必要となるのです。

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